私たち伊米ヶ崎建設は、雄大な越後三山と母なる魚野川を有し、四季折々に美しい姿を魅せるこの魚沼の郷に創業して80年を迎えました。この間、私たちは土木・建築の幅広い分野で豊富な施工実績を積み重ねてまいりました。また除雪や災害対応を含め、安全・安心な地域づくりの担い手として、さらには地域の経済と雇用を支える企業として、地域の発展に貢献してまいりました。 今日の日本経済は高度に情報化したボーダレスの時代にあって、経営資源が国外ばかりへ注がれる一方で、国内は高度成熟社会を迎えております。この魚沼の地も例外ではありません。このような時代にこそ創業の原点に立ち戻り、「地域に密着し地域社会に奉仕する」精神と「人の和」が重要であると実感しております。時代の要請に応える技術を磨き、安心・安全の担い手であり続けることを目標に、社員一丸となり建設業を通して魚沼の郷のさらなる発展に寄与することをお約束いたします。
代表取締役会長 櫻井 英一
会社名 | 伊米ヶ崎建設株式会社(イメガサキケンセツ) |
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代表者 | 代表取締役会長 櫻井 英一 代表取締役社長 櫻井 馨 |
所在地 | 〒946-0037 新潟県魚沼市虫野200番地 |
連絡先 | TEL.025-792-1230 / FAX. 025-792-6929 |
創 業 | 1932年(昭和7年) |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 64名(2021年11月時点) |
事業内容 | 総合建設業 |
主要受注先 | 国土交通省、厚生労働省、農林水産省 新潟県、 魚沼市、南魚沼市 東日本高速道路㈱新潟支社 民間各企業 他 |
伊米ヶ崎建設の歴史を振り返えるとき、先人たちの地域発展への熱い思いが伝わってきます。
「全ては地域の発展のために」の精神が当社の今の礎を築いてきたことを我々は忘れることはできません。
全ては地域のために
1932年、新潟県南魚沼郡伊米ヶ崎村で櫻井実によって創業いたしました。今でこそ日本屈指の米どころとして有名な魚沼ですが、当時は現在のような田園風景とはほど遠く、魚野川の氾濫に見舞われることも度々だったようです。 地域の興隆の為に治水をはじめとした土木工事による社会基盤の整備が何よりも必要とされていました。全ては地域の為、家族の為、そんな必死の思いで創業の時代を駆け抜け、その成果が米どころ魚沼の現在へと繋がってゆくのです。右の写真は昭和23年の魚野川十日町堤防復旧工事の様子です。施工延長250間の築堤には手押しのトロッコが活躍しました。
戦後から高度経済成長時代へ。地域経済の発展を目指して。
戦後の日本経済の発展と同時に、この魚沼の地域にも様々な産業が興ります。そして様々な産業の発展を可能にするために、地域経済を支える道路などのインフラが求められるようになりました。東京とをつなぐ地域の大動脈国道17号線にも当社の汗が染みこんでいます。高度成長期に入ると公共施設や工場、店舗といった建築物の需要も高まりを見せはじめます。当社も東京から技術者を呼び寄せ、建築の分野にも進出、魚沼の様々な建築物の施工に携わる中で、信頼と実績を積み重ねていきます。
競争の時代、そして地域に選ばれる企業を目指して
バブル崩壊後、地域経済の疲弊は著しく、現在も地方の建設業は人材不足、公共事業費の減少、地域産業の衰退等の様々な問題を抱えています。そんな中、品確法や発注者の要望などを背景として、より品質の高い施工が求められるように時代は変わってきています。競争の激化の中で地域に選ばれる企業であり続けるために、私たちは「変化すること」を是とし「これからの建設業」を常に目指し続けてまいります。創業当時の地域を想う気持ちはそのままに、より質の高いサービスをお客様に提供し続けることが我々の使命です。
1932(昭和7)年 | 旧南魚沼郡伊米ヶ崎村にてみのる組創業 初代代表者 櫻井 実 |
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1936(昭和11)年 | 合資会社 みのる組設立 |
1952(昭和27)年 | 株式会社伊米ヶ崎組設立 代表取締役 櫻井 達三 |
1955(昭和30)年 | 社名を伊米ヶ崎建設株式会社と改称 |
1961(昭和36)年 | 六日町営業所を開設 |
1965(昭和40)年 | 建築部を開設 |
1976(昭和51)年 | 現社屋が完成 |
1989(平成元)年 | グループ会社 大栄産業小出PC工場設立 |
1991(平成3)年 | 櫻井 英一が代表取締役に就任 |
1992(平成4)年 | 機材センターを新築 |
2001(平成13)年 | 大和営業所を開設 |
2012(平成24)年 | 創業80周年 |
2018(平成30)年 | 櫻井 馨が代表取締役に就任 |
最寄り交通機関からのアクセス
JR上越新幹線 浦佐駅より約4km / JR上越線 八色駅より約2km / 関越自動車道 小出I.C.より約3km